影山製油所について
こころざし
メッセージ
影山製油所は、多年にわたり皆様に支えられて菜種油の製造を続けて来ました。 出雲大社の灯明用油として菜種油を献上し続けるとともに、自然食品としての安全な菜種油を求める人々のために、 「安心・安全」をモットーに、ガスや重油を使わずに薪を焚いて釜で炒った純系の国産菜種のみを原料にして、圧搾法による一番搾り菜種油の製造を行っており、 表示の原材料名欄に「国産菜種」と記述することを許されている国内で唯一の会社です。
現在、菜種油の原料である菜種は99%以上が輸入で、その内の大部分が遺伝子組換えだと云われている中で、安全な国産原料を確保することが非常に厳しい状況であります。
そのような中で、純系の国産菜種原料100%の菜種油を提供するため、エルシン酸を含まない品種「ななしきぶ」、「キラリボシ」の原種の通常利用権を国立研究開発法人・食品産業技術総合研究機構から受諾して原種を管理し、 (菜種は他品種や白菜等の野菜と交雑して性質が変化しやすいため)原種増殖ほで増やした種子を契約農家に提供して(毎年種子更新)、生産された原料菜種を全量買い上げる形で原料を確保しております。
このように、原料生産から菜種油の製造工程に至るまで全てに拘っておりますので、皆様には安心して食していただけます。
影山製油所 代表取締役 影山陽美